なぜひとり旅〜その3〜

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前回の続き

最初に先ずやらかしました。

アムステルダムのホテルでスーツケースを開けようとしたら

鍵が( ̄◇ ̄;)ない

初めての長期海外旅行、レンタルで一番大きなスーツケースを借りました。

その鍵を家に忘れてきちゃった、、、初っ端から大失態😅

音響さんにマイナスドライバーを借りてバリバリっとこじ開けます。

空港で預けた荷物から盗むのってこうゆう感じかな

あっけないほど簡単に開きました。

*スーツケースに貴重品を入れるのは絶対にやめよう

さて、翌朝からいろいろな道場に出稽古に行くのですが

ムエタイ、キックボクシング、空手、、、ここまではまだついていける。

*ちなみに空手は全くの初心者でした。

その後が大変

柔道みたいなでも柔道じゃないオランダ独自の格闘技の道場に混ざったとき

いきなり乱取り>?!え?ちょちょちょちょっと!?

見事に投げられ、右の大腿四頭筋がおかしくなりました。

右膝が全く曲げられなくなりました。

みなさん心配してくださり、氷で冷やしたりマッサージしたり

でも私の右足は、突っ張って全く曲がりませんでした。

体がいつも通り動かない

負けて悔しいとか、それ以前の問題ですね。

自分が不甲斐なくとても辛かった

でも、撮影があるので毎日容赦無く出稽古が続きます。

自分の不甲斐なさとの闘いに比べたら、コンクリート床での拳立てなんて

ちっとも痛くない。

*『拳立て』を変換しようとしたら出てこない( ̄◇ ̄;)マイナーなのかな

拳で腕立てすることですよー

ちなみにこの時は拳立て中に、拳で跳ぶよう言われました。

『は?』って顔してると竹刀が回ってきて、跳ばないと思いっきり叩かれ、、、

めちゃくちゃですよね笑

畳の上なら痛くないけど、コンクリート打ちっ放しの床はねえ

この時は、かなり新鮮な経験をさせてもらいました。

怪我をしたおかげで、非日常での自分の無防備さがよく分かりましたし

怪我をしても病気になっても休めないことがあるんだなって

19歳の私にとても深く沁みました。

そして、

同じ目的があれば言葉が通じなくても通じ合える

*もちろんヒルダさんというとても素敵な通訳の方がいましたよ。

でも稽古中は当たり前だけど、ひとりっきり。

自分で考えて立ち振る舞うしかない

そこまでのお膳立てをしてくれたテレビマンユニオンの白井さんには

今もとても感謝しています。

その後、一年間お世話になることになる道場チャクリキの先生

トム・ハーリンク氏には感謝してもしきれないほど

あらら、長くなっちゃった^^;

ではまた

*『なぜひとり旅』の続きは、また書きます。

 

 

 

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seislios

自由でお金のかかないひとり旅が大好きで セールスパーソンをしながら、1年のうち4週間以上旅に出ています。 美味しいものとワインが大好き 得意料理は皮から作る餃子です。

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