朝9:32にパレルモを出発したRegionale Veloceレジョナーレ ヴェローチェ(準急っぽい)は
予定時刻12:20をだいぶ過ぎても、カターニアの街中に入っておらず
「これは次にシラクサ行きに乗り遅れるかな」
という雰囲気でした。
ただ、カターニアからシラクサもさっき乗ったのと同じ準急だし
次に来たシラクサ行きに乗りゃいいでしょ
切符は指定して買っちゃってるけど、遅れたのはそっちだから。
てな感じで悠々構えていました。
隣に座っていた女のひとは、気の毒なくらいオロオロ😰していて
ひと目で『12:38発のシラクサ行きなんですね』と分かるほど。
12:35頃カターニア着、あの女のひとは1番先に飛び出して行きました。
降りた4番線ホームで掲示板を探してと、、、あれないじゃん💧
その場にいた全員が一斉に焦り出し降りたホームを右往左往💧
私は階段を駆け下りて通路にある表示板を確認しに行きました。
3番線て同じホームの向かい側じゃない!よかったあ(*≧∀≦*)
階段を登ってホームに戻り、念のためベンチにいた紳士に聞きました。
「シラクサ行きですよね?」「Si」
この時点で12:38はとっくに過ぎていたのでドキドキしましたが
ホームの掲示板にやっと出てた時刻は『12:42発 』
早く言ってよ😤
あのオロオロしていたお姉さんも一緒にシラクサ行きの準急に乗り込みました。
カターニアからシラクサは1時間ちょいです。
もうすぐもうすぐ、、、
あれ、さっきからずっと止まってない?
中間よりカターニアよりのレンティ二駅で立ち往生
駅員も乗車員も全く慌てた様子はありません。
車内アナウンスもないし(あったところで早口のイタリア語で言われてもわからない)
そのうち動くだろうとのんびり待っていました、が
1時間近く経っても動く気配なし💧
「あと10分くらいで出るらしい」近くの会話が聴こえてきます。
やれやれ😥と思った次に瞬間
職員が自分の鞄を持って「バスに乗れ❗️」と言い出しました。
この電車ダメなんだ💧
みんなで苦笑いしながらバスに乗り込みました。
誰一人として怒ったりイライラしているひとはいませんでした。
あのオロオロしていたお姉さんも観念した様子で座っていました。
バスの中はみんな知り合いみたいになっていて
電車とは違う景色を楽しむ人がいたり、疲れ果てて眠っている人がいたり
ホンワカした雰囲気でした。
私も隣に座った英語が堪能な(イタリア人じゃない)女の子とお喋り
途中に小さな駅に寄り『このちっちゃい駅がシラクサ駅⁉️』と慌てましたが
隣の女の子に「アウグスタ駅だよ、だいじょぶだいじょぶ」
アウグスタ駅ってすごい名前、、、
そんなこんなで2時間ほど遅れてシラクサ駅にしました。
私の到着を家でずっと待っていてくれた民泊の主人 エセルさん
ゆっくり丁寧に英語を話すとても上品な方です。
「ごめんなさいね、イタリアの鉄道はしょっ中止まるの」ええっ💧?
そうなの❓でもエセルのせいじゃないし、急ぐ旅じゃないから笑
😩あー間に合わない😩とか一切ないよ
電車がうごかない?あっそう、そのうち動くんじゃない❓
、、、なんて普段の私なら考えられない。
追伸
明日、早朝のカターニア行き電車は止まりませんように‼️
seislios
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