TABICON Morocco 1~ジブラルタル海峡横断~

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*この記事は2014年3月30日の記憶です

グラナダ4日目の朝は、すごく早く起きました。

というより興奮してほとんど眠れなかったのです。なぜなら

今日は、アルヘシラスからフェリーに乗ってジブラルタル海峡を渡る日

フェリーで国境越えて初めてのアフリカ大陸に上陸する日なのです。


勝手に撮ってごめんね(^^;;

4日前グラナダ駅から乗ったタクシーの運転手さんが、5時に迎えに来ました。

長い黒髪と濃いめのアイラインが印象的な女性の運転手で

身振り手振りを交えた簡単な会話しかできなかったけれど

彼女は信頼できそうだったので、今朝のお迎えも頼んでみたのです。

時間前に来てくれてホッとしました。

ちゃんとした人は世界中どこに行ってもいるんだなと、当たり前のことをしみじみ思います。ラパスの運転手さんも素晴らしかったし。

時間が早すぎて朝食は食べずにホテルを出発

グラナダ駅にて、*キャッシュパスポートでユーロ現金を調達。朝食に甘いパンと苦いコーヒー、友人はハムチーズのホットサンドを食べていて美味しそうでした。

グラナダ駅からRenfeの特急に乗って、アルヘシラスへ

アルヘシラスは、モロッコ行きのフェリーが出る港があるところです。

港は他にもあるけど、グラナダからのアクセスを考えるとこちらが便利と判断。

フェリーの出発までだいぶ時間があったので、食堂で早めのランチというか

昼のみと言った方がいいかも、アンチョビとオリーブをつまみにビールを飲みます。

出発案内の電光掲示板を気にして見ています。そこに表示されるスペイン語くらいは読めるし、英語の表示も出てくる。予約したフェリーは確か10時発だったはずです。

しかし、いつまでたっても私たちのフェリーは遅延のまま。しかも

ちょっと目を離したら、電光掲示板から私たちのフェリーの便名が消えていました。

欠航、、、∑(゚Д゚)→チケット買い直さなきゃ💨💨

と言うわけで、ダッシュでチケットカウンターに行き払い戻して貰って隣の船会社のカウンターで一番早いチケットを買う。(こう言う時もう一人いると荷物見てて貰えて助かる)

ギリギリ14:25発のフェリーに乗った😌

私の予定では、昼ごろモロッコの港タンジール着昼食をとってから高速バスで内陸の世界遺産の街フェズに向かう。バスの予約はしていないけど、国営民営たくさん走っているので心配なし。とにかく今日中にフェズに着くこと。

今日中に絶対行くからな、フェズ

状況が二転三転したこの日に、平静でいられたのはこの理由のおかげです。

そんなこんなで、アフリカ大陸初上陸の感動はないままモロッコ側の港タンジール着

ここでまた自分のうっかりに気づきます

船って港に着くことをすっかり忘れてた(^_^;)港から駅までどれくらいかかるか考えてなかった😲やばっ

タンジール港から街中まではバスが路線バスがあるのですが、何時何分に来るか全く当てにならない様子、、、そうこうしている間にも日が傾いていきます。

正直、焦りました

先ほどから、こちらに鋭い視線を投げかけてくるタクシー運転手(車はかなりボロい)

いつもならシカトします、が、でもタクシーの運転手に声をかける前にやる事がひとつ

さっきフェリーの中で会った日本人男性(ひとり旅)に一緒にタクシーに乗ろうともちかける。頭数いた方がいいし、男性ならなおよいので。

そしてタクシー運転手と交渉(はよはよ)

1人10ユーロなり!ほんとだな!?よし、行こう!

そして、薄暗くなってきた山道を思いっきり飛ばして貰いました。

バスターミナルに着いた頃街は闇に包まれ、ターミナル内は凄まじい数の人間と大量の荷物、それを目当てにした食べ物屋台の喧騒と煙と嗅いだことのないニオイが充満して

バスターミナルとは思えない異様な雰囲気に包まれていました。

この中を行くのか、そう思った私がとった行動とは、、!?

続きは TABICON in Morroco 2 〜それでもフェズにいく〜 を読んでください!

*キャッシュパスポートよりも、最近はSony bankを使っています。


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seislios

自由でお金のかかないひとり旅が大好きで セールスパーソンをしながら、1年のうち4週間以上旅に出ています。 美味しいものとワインが大好き 得意料理は皮から作る餃子です。

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