旅先でふれる人の優しさ〜その1〜

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旅先で経験した優しさの話

うーーーーんたくさんあってどれから書こうかな

モロッコ マラケシュにバスで夜8時に到着した夜のこと

リヤド(邸宅を改造した宿)の場所がどうしてもわからなくて

今思えば、城壁の中は迷路になっていて自力で辿り着ける訳がない

なのに、私と友人は大きなスーツケースを転がしてウロウロ

ああああ、最も嫌なパターン( ´Д`)

困り果てて目の前の雑貨屋のおじさんに宿の名前を見せてみる。

ちなみに言葉は全く通じない

*フランス語は1,2,3と挨拶しかわからない

おじさんはその宿に電話してくれて、店内にいた若者に

私たちを連れて行くよう頼んでくれた(^-^)うれしかった

そう、20歳のとき

オランダ アムステルダムでムエタイ修行中の頃

休みにローマで遊びに行き、テルミニ駅で両替中に起きたこと

カウンターのお兄さんが仕切りの向こうから何か言ってるんだけど

イタリア語はもちろん、英語もほとんどわからなかった当時

小声で何か言って、リラ(当時はまだリラでした)をくれない

どうしたんだろう、、、訝しげに思っていたら

私の後ろを怪しい奴がウロウロしてて(夜のテルミニ駅だしね)

どうやら狙われてたみたい

だからお兄さんはすぐお金を渡さずに、私と会話している風にして

私の背後の奴がいなくなるのをじーっと見ていてくれた。

今考えると、ホント無防備(-.-;)

テルミニ駅両替所のお兄さんのおかげで、私は無事で

嫌な思いを全くせず、ローマを満喫しました。

思い出すと、その土地その土地の親切な方々のおかげで

無邪気に旅を楽しめたんだと思います。

現在の私は

池袋駅で迷子になってるフランス人アニメ大好き青年を

アニメイトに連れて言ったり

新宿駅で階段をスーツケースが重すぎて降りられない

女子二人組のスーツケースを持ってあげたり

困っている旅行者は助けるようにしています。

でもさあ

荷物は自分で持てる重さにしたほうがいいよね(笑)

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seislios

自由でお金のかかないひとり旅が大好きで セールスパーソンをしながら、1年のうち4週間以上旅に出ています。 美味しいものとワインが大好き 得意料理は皮から作る餃子です。

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